情報

こっちで主にネットを通じて情報を集めてます。
特に原発に関して、国や東京電力の情報の出し方や、NHK解説に対して批判が多く見られますね。
実際日本国内にいないと良く分からない部分は多いと思いますが…


ニュースの深層』という番組をYouTubeで観たところ、広瀬隆氏という反原発活動家の中でも最も過激な意見の持ち主に分類されるであろう御方が話をしていましたね。
広瀬氏とNHK解説員の方のどちらの意見が正しいのかは、専門家ではない僕にははっきりとはわかりませんが…
おそらくどちらも正しい部分、間違っている部分があるのではないかと思います。
ただ、広瀬氏の話で気になったのは、今の日本の状況であそこまで悲観的なことを、たとえそれが事実だったとしても国民に知らせることが正しいのかどうかという事。
彼の言い方はパニックを起こそうとしているようであったし、日本から出て行ったほうが良いと言いたい様であったと思います。
特に原発の間近で今も過ごしている、福島の方々に必要なのは冷酷な事実よりも、気休めでも「大丈夫」という言葉なのではないかと感じました。


まぁ、なるべく広い範囲の非難を実施できるのであればするべきだとも思いますが、NHKなどで観る限り現在でも30km以内ですら非難を実際にできない状況にある人たちもいるようですし…


ただでさえ、東京でさえも一時軽いパニック状態になって、買い占めなどが起こった状況を考えると、パニックを予防するためにもある程度の情報制御は仕方ないようにも思えます。
もちろん、程度がありますけどね。
本当に国民の安全を脅かすような情報を政府や企業が意識的に隠しているのであれば、それは許されないことです!
実際、昨日の日記でも書いたように政府や企業がそういう事をしてきたから数々の薬害が起こってきているわけですし…
単純に政府や東京電力の発表をうのみにできないとも思いますが、それでも広瀬氏はやりすぎだと思いますねぇ…
どうなんでしょう?