パラリンピック選手激励会

takeair2010-03-12


明日開幕のパラリンピック
今日、アルペンに出場される選手の方々をお招きして激励会をやった。
場所はうちの学校。


7人の選手と監督などスタッフの方々も来ていただいて質問したり雑談したりさせていただいた。
NHKのテレビカメラも入って、短い時間だったがなかなか楽しく、面白い話もきかせていただけた♪


選手の方々の明るさや怪我したときなどの話から感じるメンタルの強さなども印象に残ったけど、一番印象に残ったのは監督さんの言葉。
「ここにいる選手みんなが怪我をして、その怪我にはそれぞれの不注意などがあったんだが、それで終わらず頑張ってきた選手たちの戦いを見てほしい。」と…
ちょっと違うかもしれないけどこんな感じだったと思う。


たとえばスノーボードでもスキーでも、危険なスポーツであることは否定できない。
時には100km以上で鏡のような氷の上を滑り降りる(落ちる?)レーシング系も、数十mも飛んだりするようなフリースタイル系も、木々や岩の間を滑ったりするオールマウンテン系も下手すれば死ぬし、怪我なんか当たり前のように起こる。
今年のWhistlerでは日本人にも怪我が多いように思うし、病院でボランティアをやってれば何人も救急車やヘリで運ばれてくる。


大きな怪我をして、もうスキーができないという大きなショックを乗り越えて、世界最高の舞台にこれから立とうとしている人たちが目の前にいるんだという事を、監督さんの御言葉を聞いて改めて実感した。
パラリンピックWhistlerにいる人はもちろんだけど、日本の人たちも要注目だよ!