基地問題

辺野古移設『現行案ではない』　首相

　鳩山由紀夫首相は二十四日午前、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）を同県名護市辺野古沿岸部に移設する方針について「現行案ではない。住民の安全はもちろんだが、環境面に徹底的に配慮する新しい形を何としても作り上げたい」と説明した。地元などの反対が根強いことに関しては「丁寧に説明し、国民、特に沖縄の皆さんの理解を得たい」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。

　現行案を「自然への冒涜（ぼうとく）」などと批判した自らの過去の発言については「批判は甘んじて受ける」と釈明した。

　その上で「現在の朝鮮半島、アジアの情勢を考えた時、日米関係をしっかりとした信頼関係の上に乗せることが何よりも大事と判断した」と強調した

ひどいもんですねぇ！これは！！
「現行案ではない」といっても辺野古に移設するということに関して、結局自民党となんら変わらないわけじゃないですか！
選挙で具体的にどう言っていたかは、日本にいなかったしはっきりとは知らないけど、「最低でも県外」といっていたんですよね〜？
政治家の公約違反は日常茶飯事な日本でも（これも情けないが）これほどはっきりと国民を欺いた人が総理をやっていていいのでしょうか？

記事の最後の発言にあるように、結局民主党政権も国民よりも日米関係を重視する、基本的に自民党政権となんら変わらないということがはっきりしたようですね〜。
これは解散総選挙でしょう！