医学生のつどい

takeair2005-11-07


一昨日も書きましたが、一昨日・昨日と医学生のつどいの実行委員会に参加しました。
写真は最後の学生集合写真♪
僕にとっては、少なくとも当分の間は、最後のつどいの企画となりました。
少しだけつどいに関して書きたい事を書いてみようと思います。
医学生のつどいに僕が始めて参加したのは、医学部に入ったばかりの5月でした。つどいが何かもほとんど説明されずに、先輩の「いいから来い」の一言で参加。思えば素直な時期だった…
実行委員として参加するととても面白く、高校時代からこういった企画を作ることが好きな僕はあっさりと一年の秋から事務局員として参加することになった。それから5年間事務局員としてつどいに関わり続けて…嫌なことは腹の立つこともあったり、事務局内でもめた事とかもあったけど、毎回の事務局会議・実行委員会・当日が結局のところ楽しくて、「気づいたら5年間も事務局をやり続けていた」と言う感じだった。
多くの先輩から学び、多くの後輩から刺激され(後輩から学んだことも多いけど)6年間が終わるときにも「本当にいい仲間に恵まれた、つどいをやってきてよかったなぁ」と思った。同期の中でつどいがあまり広がっていなかったのは残念(と言うか後悔)だったが・・・
卒業して医師となり、今年援助担当職員をやらしていただいて…事務局員の顔もほとんど知らない中で、僕が学生のときにともに事務局をやっていた後輩が事務局長となり、僕が学生のときに「一緒に事務局をやろう」ともっとも熱心に誘っていた後輩が実行委員長となった。
おそらくは2年目の研修医であったと言う状況と、所属県連の理解の深さのおかげで、援助担当医師の中では最も会議へ出席でき、学生議論を聞き、時には発言し(出来るだけ発言しないようにしようと思っても、つい・・・)
今年のつどいの中で、僕がなにを出来たが、学生に対してなにを残せたかはわからないけど、まだまだ医師としては未熟で、つどいの場では「医師」と言うよりも「学生」の気分になってしまうこともあったこの時期に、事務局の仲間としてともにつどいを出来たという事は本当に幸せなことなんだと思う。
民医連の若手医師にも、日々の診療業務以外でも、色々な仕事がある。同時にそれら全てに関わっていくことは、かなり厳しいが、まだ数年は若手と認めてもらえるだろう。とりあえず僕はつどいからは当分離れることになるだろうが、次にやりたいこと、やろうと思っていることもすでにある。つどいの援助担当も僕の一個下の学年には人材がたくさんいることだし。
これからもつどいで味わった「幸福感」を何度も味わって行きたいもんだ。
当然だが・・・待ってるだけで味わえるものではない。