医師国家試験

一昨日まで医師国家試験をやっていました
最近いろいろなところで「医師国家試験の合格率は高すぎる」と言った感じの意見があるようで・・・
ついこの間も某週刊少年誌の「国○の政」と言った漫画でも「2004年の医師国家試験の合格率は○%で、ほとんどみんな受かるような試験だ」みたいに書かれていた


まぁたしかにそうなんだが・・・でもね、医師はみんな医学部入るときにもある程度振り落とされてから、6年間も医学の勉強(それだけじゃなく教養とかもやるけど)を勉強して、國家試験を受けるわけですよ
本来医師国家試験は資格試験なわけだから、別に合格率云々は関係なく、一定以上の力が認められれば、全員受かったって良いわけなんだ
問題とすべきなのは、合格率が高いとかなんて表面的なことじゃなくて、問題の質とかシステムでしょう


まぁ、とにかく、1か月後に一人でも多くの仲間が誕生することを祈っております
はっきり言って医師は足りてませんから
一部「医師は余っている」とか言っている人がいるみたいですが、外来の待合室で大きな声で言えるもんなら言ってみて欲しいですな…